PiyoTagAssist v1.0出してみますiBlogTagAssistの続編です。名前変えてみました。
リンク関連の機能をかなり強化しました。 1.概要PiyoTagAssistはHTMLのタグやエスケープ処理などの入力処理を支援するAppleScriptです。このソフトウェアは元々iBlogTagAssistという名前で、iBlogというソフトウェアのためのAppleScriptでした。しかし、その他のテキスト入力の際にも利用できることから、名前をPiyoTagAssistに改めました。iBlogTagAssistの最終バージョンは1.5でした。本エントリでは、iBlogTagAssitのv1.5との変更部分を赤く記載しています。 このエントリでは、導入方法と使用方法について説明します。 カスタマイズについてはPiyoTagAssistのカスタマイズのエントリを参照ください。 2.追加機能
※iBlog以外で動作を確認したのは、「テキストエディット」「mi 」です。iBlog以外での動作を可能にするためにhiroさんの教えてくれたサイト とkaoru_ariさんのエントリを参考にさせていただいております。ありがとうございました。 3.利点
4.導入方法(インストール)
5.使用方法5.1 概要PiyoTagAssist1.0.zipの中身は、複数のAppleScriptより構成されています。 これらのAppleScriptは大きく分けて以下の2つに分類できます。 パラメータなし パラメータあり パラメータなしのものは、基本的に処理対象を選択して、対応するAppleScriptを上部メニューにあるスクリプトメニューから選択するだけで処理されます。 ただし、aタグなど一部の機能は少々使い方が異なります。詳しくはこちらを参照ください。 パラメータありのものは、処理対象の最初か最後の行にパラメータを入力して、PiyoTagAssistというAppleScriptをスクリプトメニューから選択することで処理されます。パラメータがない場合は、下図のような登録済みのエイリアス一覧が表示され、選択されたエイリアスにて処理されます。処理内容はパラメータにより決まります。
5.2 パラメータなしのAppleScriptの使用方法上述の通り、パラメータなしのものは、処理対象を選択して、対応するAppleScriptを上部メニューにあるスクリプトメニューから選択するだけで処理されます。 各スクリプトの処理は以下のようになります。 HTMLCode blockquote pre textarea p ol ul br escape a a_w_conversion
as_text table
r_HTMLCode r_blockquote r_pre r_textarea r_p r_ol r_ul r_br r_escape r_a r_table 5.2.1 aとa_w_conversionの違い
aは単純に、リンク用の文字列とリンク先のURLからリンクを作成します。一方、a_w_conversion はコピーされているリンク先のURLに特定の置換を実施したい場合に利用します。 5.2.2 リンク辞書リンク辞書は、
の組み合わせが登録してあるテキストファイルです。a_from_dictは、この辞書を利用して、「リンク用の文字列」から「リンク先のURL」を決定してリンクを作成します。テキストファイルなので、ユーザ自身で編集することもできますし、aとa_w_conversionを利用する際に、そのリンクの組み合わせを辞書に追加することもできます。リンク辞書およびaとa_w_conversionの際のリンク辞書登録の動作については、PiyoTagAssistのカスタマイズのエントリを参照してください。 5.3 パラメータありのAppleScriptの使用方法上述の通り、パラメータありのものは、処理対象の上の行にパラメータを入力して、PiyoTagAssistというAlleScriptをスクリプトメニューから選択することで処理されます。処理内容はパラメータにより決まります。 パラメータの書式は次の通りです。 ta[:alias_name] [-tag:tag_targets] [-rtag:tag_targets] [-br] [-conv:convert_list_index] [-esc] [-ol] [-ul] [-table] [-ld] [-lh] [-rtable] [-rul] [-rol] [-resc] [-rconv:convert_list_index] [-rbr] オプションは記載順に処理されるので注意してください。 例えば -esc -br -br -esc では結果が違います(後者は<br />が文字として表示されます)。 それぞれの意味 alias_name -tag:tag_targets -br -conv:convert_list_index -esc -ol -ul -table
-rtag:tag_targets -rbr -rconv:convert_list_index -resc -rol -rul -rtable 5.4 具体例パラメータなしのものについては、処理対象のテキストを選択して、処理したいAppleScriptを選択するだけですのでiBlogTagAssist v1.5で追加された物以外は具体例は省略します。この節で先頭行と書いてあるものは最終行でもOKです(書かないと実行時に選択することとなります)。 5.4.1 HTMLの一部をHTMLとして処理されずにiBlogのエントリ内に表示したい。<script language="javascript" type="text/javascript" src="http://www.piyosystems.com/cgi-bin/WebObjects/PiyoFeedsAlpha.woa/wa/piyoFeeds?userId=kuki&feedId=cheep"></script> 例えば、このようなHTMLの一部をHTMLとして処理されずにiBlogのエントリに表示したい場合、HTMLのエスケープを実施する必要があるので、デフォルトで用意されている"esc"エイリアスを次のようにして利用するのが簡単です。 まず、次のように ta:esc 先頭行に"ta:esc"を入力します。 次に、先頭行を含めて全体を選択して、PiyoTagAssist のAppleScriptを選択します。すると <HTMLCode> のように簡単に置換されます。 実際の出力結果は <script language="javascript" type="text/javascript" src="http://www.piyosystems.com/cgi-bin/WebObjects/PiyoFeedsAlpha.woa/wa/piyoFeeds?userId=kuki&feedId=cheep"></script> のようになります。 5.4.2 HTMLの一部をHTMLとしてiBlogのエントリ内に表示したい。<script language="javascript" type="text/javascript" src="http://www.piyosystems.com/cgi-bin/WebObjects/PiyoFeedsAlpha.woa/wa/piyoFeeds?userId=kuki&feedId=cheep"></script> のようなHTMLの一部をHTMLとして処理されるようにするには、デフォルトの"no-esc"エイリアスを利用するのが簡単です。 まず、次のように ta:no-esc 先頭行に"ta:no-esc"を入力します。 次に、先頭行を含めて全体を選択して、PiyoTagAssist AppleScriptを選択します。すると <HTMLCode> のように簡単に置換されます。 実際の出力結果は
のようになります。 5.4.3 ソースを表示したい。-- replace text on my_replace_text(theText, theFrom, theTo) set _list to my_divide_text(theText, theFrom) set _result to my_concat_text(_list, theTo) return _result end my_replace_text のようなHTMLの一部をHTMLとして処理されるようにするには、デフォルトの"src"エイリアスを利用するのが簡単です。 まず、次のように ta:src -- replace text on my_replace_text(theText, theFrom, theTo) set _list to my_divide_text(theText, theFrom) set _result to my_concat_text(_list, theTo) return _result end my_replace_text 先頭行に"ta:src"を入力します。 次に、先頭行を含めて全体を選択して、PiyoTagAssist AppleScriptを選択します。すると <HTMLCode> のように簡単に置換されます。 実際の出力結果は -- replace text on my_replace_text(theText, theFrom, theTo) set _list to my_divide_text(theText, theFrom) set _result to my_concat_text(_list, theTo) return _result end my_replace_text のようになります。 5.4.4 元に戻したい<HTMLCode> 例えば、escエイリアスを利用して置換された上記のような結果をもとの状態に戻したい場合、"esc"エイリアスに対応した"resc"エイリアス(デフォルトで用意されています)を次のようにして利用するのが簡単です。 まず、次のように ta:resc 先頭行に"ta:resc"を入力します。 次に、先頭行を含めて全体を選択して、PiyoTagAssist AppleScriptを選択します。すると <script language="javascript" type="text/javascript" src="http://www.piyosystems.com/cgi-bin/WebObjects/PiyoFeedsAlpha.woa/wa/piyoFeeds?userId=kuki&feedId=cheep"></script> のように簡単に元の状態に戻ります。 5.4.5 順序付きリストを表示したい場合最初の項目 例えば、上記のような項目リストを順序付きのリストにしたい場合、"ol"エイリアス(デフォルトで用意されています)を次のようにして利用するのが簡単です。 まず、次のように ta:ol 先頭行に"ta:ol"を入力します。 次に、先頭行を含めて全体を選択して、PiyoTagAssist AppleScriptを選択します。すると <HTMLCode> のようになります。実際の表示は
となります。 5.4.6 表を作成したい場合
例えば、上記のような表を作りたい場合、"table"エイリアス(デフォルトで用意されています)を次のようにして利用するのが簡単です。 ここでは、先頭行などにパラメータを指定しないで選択する方法で説明します。 まず、次のように 項目名,値名1,値名2,値名3 表に入れたい内容を入力します。 次に、全体を選択して、PiyoTagAssist AppleScriptを選択します。すると
エイリアスを選択するウィンドウが表示されるので、tableを選び、OKを押します。 すると、 <HTMLCode> のようになります。実際の表示は最初に示したように
となります。 5.4.7 リンクを作成したい場合リンクは、 <a href="(リンク先のURL)">(リンク用の文字列)</a> という構造をしています。 つまり、リンクを作成するためには、
の2つの情報が必要になります。リンク作成のためのパラメータなしのスクリプトは「リンク先のURL」をユーザが指定するものとしないものの2種類に分けることができます。 リンク作成のためのパラメータなしのスクリプトは次の4種類あります。
最初の2つはリンク先のURLをユーザが指定する必要があります。後半の2つはPiyoTagAssist側でリンク先のURLを作成するのでユーザが指定する必要はありません。 リンク先のURLを指定する場合aとa_w_conversionの2つはリンク先のURLを指定する必要があるので、
という手順を踏んでから呼び出す必要があります。 例えば、 my cheep blog という文字列に、 http://www.piyosystems.com/kuki/B1356262698/index.html というURLのリンクを作成したい場合は、まずURLをコピーします(例えばURLの文字列を選択してからコマンドキーを押しながらCキーを押します)。 コピーされた状態で、リンクを作成したい文字列である、[my cheep blog]を選択状態にします。 そして、リンク作成のAppleScript(aまたはa_w_conversion)を選択します。 すると、 <a href="http://www.piyosystems.com/kuki/B1356262698/index.html">my cheep blog</a> [my cheep blog]という文字列が上記のように置き換わります。 実際には、 my cheep blogというリンクとなります。aかa_w_conversionを選択した際に、"このリンクをリンク辞書に登録しますか"と聞かれる場合があります。もし、
の組み合わせを再度使う可能性がある場合、"Yes"を押してリンク辞書に登録しておくと、a_from_dictによりこの組み合わせを利用することができます。 リンク先のURLを指定しない場合(a_from_dict)a_from_dictを利用すると「リンク用の文字列」のみで、リンクを作成することができます。 a_from_dictは、リンク辞書を利用して、同じ「リンク用の文字列」から「リンク先のURL」を取得します。デフォルトのリンク辞書には、アップル関連のものがいくつか登録されてるので、 アップル という文字列を選択して、a_from_dictを呼び出すと、[アップル]という文字列が <a href="http://www.apple.com/jp/">アップル</a> のように置き換わります。実際には というリンクになります。 リンク先のURLを指定しない場合(a_to_hatena)a_to_hatenaを利用すると「リンク用の文字列」のみで、はてなの該当のキーワードのページへのリンクを作成することができます。 a_to_hatenaは、はてなのキーワードのためのURL(http://d.hatena.ne.jp/keyword/)に, 選択された「リンク用の文字列」を単純に付加することで「リンク先の文字列」を作り、リンクを作成します。例えば、 アップル という文字列を選択して、a_to_hatenaを呼び出すと、[アップル]という文字列が <a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/アップル">アップル</a> のように置き換わります。実際には というリンクになります。 一括してリンクを作成したい場合a_from_dictとa_to_hatena相当の機能は、パラメータありのAppleScriptである、PiyoTagAssist.scptにもオプションの形で提供されているので、これを利用すると一度に複数のリンクを作成することができます。 例えば、以下のような文書において、 アップルからiPod nanoが発表されました。アマゾンでも購入することができます。新しいiTunesと組み合わせれば歌詞も表示されて素敵です。索敵ではありません。それはガンダムのゲームとかで使ってくださいw 以下のようなリンクを作成したいとき、
先頭行に"ta:link"をいれて、該当するリンク用の文字列を、リンク辞書であれば"d["と"]d"で、はてなであれば"h["と"]h"で囲み、 ta:link のようにして、これらの文字列を選択した状態で、PiyoTagAssist.scptを選択します。すると、 <a href="http://www.apple.com/jp/">アップル</a>から<a href="http://www.apple.com/jp/ipodnano/">iPod nano</a>が発表されました。<a href="http://www.amazon.co.jp/">アマゾン</a>でも購入することができます。新しい<a href="http://www.apple.com/jp/itunes/overview/">iTunes</a>と組み合わせれば<a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/歌詞">歌詞</a>も表示されて<a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/素敵">素敵</a>です。<a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/索敵">索敵</a>ではありません。それは<a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/ガンダム">ガンダム</a>の<a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/ゲーム">ゲーム</a>とかで使ってくださいw このように一度に複数のリンクを作成することができます。実際には、 アップルからiPod nanoが発表されました。アマゾンでも購入することができます。新しいiTunesと組み合わせれば歌詞も表示されて素敵です。索敵ではありません。それはガンダムのゲームとかで使ってくださいw のようになり、きちんとリンクが作成されていることがわかります。
以上です。
一応試験はしておりますが、バグ等のご報告はこのエントリのコメントまでお願いします。 なお、こちらのスクリプトを利用したことによるいかなる損害にも一切責任を負いませんので自己責任でお願いします。#お約束。
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